"Support for sustainable decision-making and arrangements that preserve dignity for everyone during and after life」のプロジェクトで、プロジェクトの思いや考えを社会に届けるためのキャッチコピーやビジュアルアイデンティティをつくりました。
プロジェクトキャッチコピー
幸せな「人生のしまい方」って?
ビジュアルアイデンティティ

プロジェクトステートメント
「自分らしく最後まで生きるために、どんな準備ができるんだろう?」
「年をとったり、病気になったとき、自分の気持ちを大切にしながら、
どうやって周りの人と決めていけばいいんだろう?」
「そして、亡くなったあとも、自分の思いを尊重してもらうには、どんな方法があるんだろう?」
私たちは、こうした問いについて、多くの人と一緒に考えたいと思っています。
幸せな「人生のしまい方」って?というキャッチコピーも、そんな思いでつくりました。
医療の発展、少子高齢化、家族のかたちの変化、デジタル化の進展。
今、私たちの社会や価値観は大きく変わっています。そんな中で、
「どう生きるか」だけでなく、「どう人生を終えるか」について考えることも、大切になってきました。
でも、死について考えるのはなんとなく怖くて、つい後回しにしてしまう人が多いのも事実です。
そこで私たちは、あえて「死」という言葉を使わず、「人生のしまい方」という表現を選びました。この言葉には、
「自分がどう生きたいのかを考え、最後まで自分らしく選んでいく」という意味を込めています。
このテーマに、正解はありません。でも、まだあまり知られていないからこそ、
たくさんの人に興味を持ってもらいたいと考えています。
「自分も知りたい」「誰かと話してみたい」と思えるような場をつくることが、この研究の大きな目的です。
研究そのものが面白く、みんなが主体的に考えるきっかけになる。
そんなプロジェクトを目指したいと思っています。
次回は、キャッチコピーが生まれた背景やプロジェクト代表者の思いを配信します。