「死」や「終活」という言葉を聞くと、つい身構えてしまう。
でも、“幸せなしまい方”を話すことは、 “幸せな生き方”を考えることでもある。
このイベントは、そんなやさしい対話の入り口です。
「誰もが生前・死後の尊厳を保つための持続可能な身じまい・意思決定とその支援」のプロジェクトでは、「タツトリ(きっちり派)」と「ノトナレ(おおらか派)」という2つのタイプをヒントに、人それぞれの「人生のしまい方」の価値観を見つめ直すきっかけを作るプロジェクトを行っています。
専門家とともにあなたや家族の「人生のしまい方」を考えてみませんか?
イベント概要
日常の中にある「おしまいの準備」を、ちょっとだけ言葉にしてみる。難しい話ではありません。
このイベントは、「誰もが生前・死後の尊厳を保つための持続可能な身じまい・意思決定とその支援」のプロジェクトを進める京都大学・児玉教授と日本総研・沢村研究員による情報提供を呼び水に、参加者同士でゆっくり話す少人数の対話会です。
テーマは、幸せな「人生のしまい方」。
「タツトリ(立つ鳥跡を濁さず)」と「ノトナレ(後は野となれ山となれ)」をキーワードに、
自分はどちら寄りなのか、その背景にある経験やストーリーを交換し合い、
「人生のしまい方」を自分ごととして捉え直します。
学問的な知見に触れつつ、自分自身のこれまでとこれからの暮らしを考える90分。
相続、お墓、連絡先、パスワード、そして“もしも”のときに頼める人…
そんな身近なテーマなどを一つの切り口に、「自分はどうありたいか?」を分かりやすく語り合います。

ゲスト
京都大学大学院 文学研究科
教授
児玉 聡 (こだま さとし)

京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(文学)。東京大学大学院医学系研究科専任講師等を経て現職。主な著書に『COVID-19の倫理学』(ナカニシヤ出版、2022年)、『実践・倫理学』(勁草書房、2020年)、『ミル『自由論』の歩き方』(光文社新書、2024年)など。
株式会社日本総合研究所 創発戦略センター
シニアスペシャリスト
沢村 香苗(さわむら かなえ)

精神保健福祉士、博士(保健学)。東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻博士課程単位取得済み退学。医療経済研究機構研究部研究員などを経て、入社。2017年よりおひとりさまの高齢者や身元保証サービスについて調査を行っている。著書に『老後ひとり難民』(幻冬舎新書、2024年)など。
開催概要
日時:11月27日(木)18:30〜20:00
会場:グラングリーン大阪 JAM BASE7階 HOOPSLINK KANSAI
定員:12名
参加費:無料
主催:国立大学法人京都大学成長戦略本部SMBC京大スタジオ
協力:株式会社三井住友銀行
申し込み:こちらのフォームよりお申し込みください
当日の流れ(予定)
18:00:開場
18:30~20:00:
情報提供① 高齢化社会における身じまいの問題とは
情報提供② SMBC京大スタジオでの研究内容
グループ討議① あなたはタツトリ派?ノトナレ派?
グループ討議② あなたはなぜタツトリ派?なぜノトナレ派?
20:00~21:00:懇親会(自由参加)
会場アクセス
HOOPSLINK KANSAI
〒530-0011 大阪市北区大深町6番38号 グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 7階(JAM-OFFICE 7-A)
詳細はこちら (JAM BASEホームページに移行します)

① JR大阪駅 中央北口アトリウム広場より、2階連絡デッキを通り、グランフロント大阪へ
② グランフロント大阪南館2階から北館へ
③ グラングリーン大阪北接続ブリッジを通る
④ 北接続ブリッジからショップ街を通過してエレベーターに乗車、エレベーターで7階へ
※JAM BASE 7階エレベーター前にスタッフがおりますので、そのまま上がってお越しください。
プロジェクト紹介

“人生のしまい方”を、ひとりに抱え込ませない。
近年、高齢者の人生の身じまいに関して、意思決定が必要なことがますます多くなっています。
一方で、家族規模の縮小や独居の増加が進んでおり、人生をしまうにあたっての意思決定(医療・お金・住まい・資産など)を本人だけで背負うのは現実的ではありません。社会として意思決定をどう支えていくのか、そのあり方が問われています。
本プロジェクトは、市民や専門家との対話や先行研究の調査を通じて望ましい社会のあり方を検討し、「幸せな人生のしまい方」を社会に実装することを目指します。
イベントはこちらのフォームからお申し込みください。